ベルリンの壁が崩壊して、ドイツの再統一とともに首都となったベルリンは、ヨーロッパを代表する、政治、経済、文化の中心的な都市です。
ベルリンの人口350万人ほどで、ベルリンはヨーロッパではロンドンの次に人口の多い都市となっています。
芸術においてはベルリンフィルハーモニー管弦楽団が一般的に有名ですが、それと同じくらい、美術や工芸などの芸術も有名です。
ベルリン国立美術館はプロイセン王家歴代のコレクションを基礎として1830年に発足した旧博物館がその発祥で、コレクションが増大するにつれて、新たな美術館、博物館が建てられました。
その発祥の地は博物館島は世界遺産として登録されている。
ベルリン国立美術館は単独の美術館ではなく、美術館、博物館群の総称で、プロイセン文化財団によって運営されています。
美術館のは18の部門に分かれています。
その部門の中には古代エジプト、古代ギリシャ等の古代の美術品やイスラム、アジア、インドなど様々な地域の美術品などがあります。
そのほかに民俗学、彫刻、絵画、工芸品、貨幣、図書などさまざまな部門に分類されて展示されています。
部門ごとに独立な建物に展示されているわけではないので、どこの建物にあるのかを前もって調べていく必要があります。